CSRの難しさ
製造の中心を中国で行っている企業が多いことは
周知の事実だし、実際中国の労働環境はかなり厳しい
ことも当然周知の事実でしょう。
例えば、中国の工場では、1日の労働時間が
14時間に対して、その月給は日本円にして
約1万円。
多くの先進国は、CSRが積極化し十分に広まっている。
その一方、企業は、準先進国となるべくBRICsへの
製造委託等を行う。つまりステークホルダー先の
国々では、CSRの概念が全くなされていない。
こないだも、中国での環境破壊が進んでいる(イタイタイ病?)
ことが報道されていた。
多くの先進国がやってきたことが準先進国で
起きている。人間は様々なことを学び、繰り返しが少ない動物だと
すれば、何故このようなことが起きるのか聊か疑問に思う。
重要なことは、企業が効率的であることと、
その企業がどういった企業なのか?
それが、先進国が外国企業と提携する際に必要とされるのでは
ないだろうか。
日本の企業はこの辺進んでいるのでしょうかね。